アイトラッキング式
認知機能評価法
【アイトラッキング式認知機能評価法の質問項目】
アイトラッキング式認知機能評価法は、医療現場で認知機能評価に用いられているMMSE(ミニメンタルステート検査)と相同性のある設問で構成しています。
アイトラッキング式認知機能評価法:タスク映像の構成

認知機能評価タスク映像(約2分50秒)

3分程度のMMSEの設問に沿った動画(タスク映像)に相同のある質問事項を設け、選択肢より正しい回答を眺めることで対象者の回答を得ます。
従来の認知機能評価における医学的知見を活かした短時間で低コストの認知機能評価を可能にします。
従来の認知機能評価における医学的知見を活かした短時間で低コストの認知機能評価を可能にします。
【アイトラッキング式認知機能評価法と従来法の相関】
大阪大学医学部附属病院において、①健常者、②軽度認知障害(MCI)患者、③認知症患者の計80名に対し、従来法である MMSE と『アイトラッキング式認知機能評価法』とで高い相関が得られていることが報告されています。(Oyama, Takeda, et al. Scientific Reports 2019; 9: 12932.)